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宿坊について
【2025年春オープン予定】

「宿坊 金光院ほたる庵」の組子格子戸とライトアップされた赤紅葉

2025年春、金光院は宿泊事業「宿坊 金光院ほたる庵」のオープンを予定しております。宿坊とは、お寺での宿泊体験を楽しめるゲストハウスのようなものです。一般的なホテルやゲストハウスと同じようにお気軽にご宿泊いただきながら、寺院ならではの静かで心癒される空間や和文化を肌で感じていただけます。

しかも1日1組限定としているため、四季折々の景色を見せる金光院の寺庭を独占してお楽しみいただけます。秋には真っ赤に染まるもみじの赤化粧を。春には咲き誇る枝垂れ桜を。初夏には蛍が乱れ飛ぶ幻想的な景色をご堪能ください。

また、当院自慢の「組子格子」は、リッツカールトンやルイ・ヴィトン、エルメス、Appleなどにも認められた日本が誇る組子づくりの専門家「TANIHATA」様が手掛けた、意匠を凝らした作品です。戸の重ね方や照明の当て方次第で多種多様な顔を見せ、3枚の戸を重ね合わせると「猪目文様(ハートマーク)」が浮かび上がります。

460年以上の長い歳月を仏様や仏教の教えに寄り添いながら歩んできた寺院に宿泊するという、“非日常” の貴重な体験。単にリフレッシュするだけじゃない「心の静寂に触れる、特別なひととき」をご堪能ください。

フォトギャラリー

「宿坊 金光院ほたる庵」ライトアップされた赤紅葉と組子格子が織りなす芸術
「宿坊 金光院ほたる庵」ライトアップされた赤紅葉と組子格子が織りなす芸術をご堪能ください
「宿坊 金光院ほたる庵」ライトアップされた赤紅葉と組子格子が織りなす芸術をご堪能ください
「宿坊 金光院ほたる庵」ライトアップされた赤紅葉と組子格子が織りなす芸術をご堪能ください
「宿坊 金光院ほたる庵」3枚の戸を重ね合わせると猪目紋様(ハートマーク)が浮かび上がります
「宿坊 金光院ほたる庵」3枚の戸を重ね合わせると猪目紋様(ハートマーク)が浮かび上がります
「宿坊 金光院ほたる庵」寺庭に直結した出入り口。
「宿坊 金光院ほたる庵」組子格子が作り出す陰影は、照明の位置や角度によってさまざまな顔を見せます
「宿坊 金光院ほたる庵」組子格子が作り出す陰影は、照明の位置や角度によってさまざまな顔を見せます
「宿坊 金光院ほたる庵」日中は、鳥のさえずりが静かに響き渡ります
「宿坊 金光院ほたる庵」四季折々の景色に合わせたモデル撮影をお楽しみいただけます
「宿坊 金光院ほたる庵」四季折々の景色に合わせたモデル撮影をお楽しみいただけます
「宿坊 金光院ほたる庵」宿坊の内装
「宿坊 金光院ほたる庵」宿坊の内装
「宿坊 金光院ほたる庵」宿坊の内装
「宿坊 金光院ほたる庵」宿坊の内装
「宿坊 金光院ほたる庵」宿坊の内装
「宿坊 金光院ほたる庵」宿泊者様専用のお手洗い
「宿坊 金光院ほたる庵」宿泊者様専用のバスルーム
「宿坊 金光院ほたる庵」宿泊者様専用の出入り口
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宿坊オープンのきっかけと住職の想い

この宿泊事業「宿坊 金光院ほたる庵」のプロジェクトは、新型コロナウイルスによる未曾有の危機から世間が平穏を取り戻し始めてきた2024年初頭より始まりました。そのきっかけになったのは、コロナ禍におけるさまざまな社会の変化と、その中で湧き上がった一つの想いでした。

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パンデミックが引き起こした社会の変容は、寺院の運営にも多大な影響を与えました。お寺主催の法要は中止を余儀なくされ、檀信徒様たちからの法事の依頼も激減。

元々、歴史的な建造物や宝物もないことからお寺に人を呼び込むことができず、寺院運営に限界を感じつつあった当院にとって、コロナ禍の試練は「460年以上続いてきた金光院の歴史が、ここで潰えてしまうかも知れない」と感じるほどまでに致命的なものだったのです。

そんな強い危機感を募らせていた2023年6月のある夜、ふと庭に目をやると、数匹のほたるが池の周りを飛び交っているのが目に映りました。寺庭の青もみじや紫陽花の隙間を縫って飛び交う、儚くも美しいホタルたちの光の軌跡。思わず目が奪われます。

金光院の寺庭を飛び交うほたるたちの様子。2024年のほたる鑑賞特別拝観にて撮影。

「この光景を、もっと多くの人に見てもらいたいな・・・」

そう思い立ち、急遽「ホタルの鑑賞拝観」を実施したのです。Instagramでの呼びかけも功を奏し、遠方からもたくさんの方が当院を訪れてくださいました。ピーク時には20匹以上のほたるが乱舞し、幻想的な光景にたくさんの方からご好評の声が集まりました。

金光院の寺庭を飛び交うほたるたちと共にモデル撮影。2024年のほたる鑑賞特別拝観にて撮影。

ホタルは、ホタル拝観を通してたくさんの人たちと会話を重ねることができ、多くのご縁に恵まれた。これを機に「たくさんの方にお寺に来てほしい」という思いが膨らむようになり、「お寺で気まぐれカフェ くろ谷 金光院」をオープンしました。ここでも多くの交流が生まれ、たくさんの笑顔を目にすることができました。

そうした人々との出会いを通じて、自分の中で

「このお寺をもっと ”開かれたお寺” にしていきたい。社会貢献・地域貢献ができるお寺にしたい。さらには、お寺をhappyな場所にしていきたい」

という将来像がはっきり見えてきたのです。

「お寺で気まぐれカフェ」にて団欒の時を過ごすお客様の様子

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金光院をもっと「開かれたお寺」にして、この場所からたくさんの出会いが生まれ、笑顔が溢れるような空間にしていきたい。このお寺を「途絶えさせない」だけではなくて、未来永劫続くような「活気のあるお寺」に変えていきたい。それが今の気持ちです。

「宿坊 金光院ほたる庵」で撮影したモデル写真。3枚の組子格子戸は、重ね合わせると猪目文様(ハートマーク)が浮かび上がる

この宿泊事業「宿坊 金光院ほたる庵」のオープンも、そんな想いから生まれた取り組みです。この宿坊を通してさまざまな人が集まり、疲れた心身を癒し、悩みを共有し、笑顔になってもらいたい。せっかくの京都旅行が、もっと特別で思い出に残る時間になってほしい。そう願っています。

この「宿坊 金光院ほたる庵」が皆様に愛される場所になるよう、精一杯準備させていただきます。

小さなお寺の新たなチャレンジ、温かな応援をいただければ幸いです。

金光院住職 戸川克彦

クラウドファンディングと
先行宿泊体験の実施について

令和6年の4月1日から5月31日、当院は『【京都・金光院存続プロジェクト】創建460年、小さなお寺の新たなチャレンジ』と題したクラウドファンディングをCAMPFIREにて行い、たくさんの方々からご支援を賜りました。

おかげさまで「宿坊 金光院ほたる庵」の準備を進めることが叶い、既に改装工事は完了。令和7年3月1日には正式に営業開始を迎えられる見込みとなりました。このプロジェクトが実現できたのも皆様のご声援やご支援あってのことであり、誠に感謝しております。本当にありがとうございました。

本オープンまではもう暫しお待ちいただくことになりますが、既にお部屋の準備は整っております。そこで、本日より正式営業までの間をプレオープン期間としまして、「先行宿泊体験」を実施させていただきます。

先行宿泊体験は、以下の第2回クラウドファンディングにて5万円以上のご寄付をお寄せくださった方を対象とさせていただき、先着順に宿泊希望日をお伺いさせていただく形を取ろうと考えております。

◉ 第2回クラウドファンディング
実施内容

【ご寄付の使用目的】

ご支援いただいた寄付金は、宿坊の改修費用充てさせていただきます

【募集期間】

2024年12月10日〜2025年4月30日

【返礼品】

① 寄付金額
50,000円以上の方
1泊2日の宿坊体験宿泊
(※ 1日1組限定, 1組5名様まで, 宿泊希望日は先着順)
② 寄付金額
10,000円 ~ 49,999円の方
『お寺で気まぐれCAFE』一品無料券 × 3枚
(※ ご寄付1万円につき3枚, 宿坊宿泊中のお食事券1,000円分としても利用可能)
③ 寄付金額
5,000円 ~ 9,999円の方
『お寺で気まぐれCAFE』一品無料券 × 1枚
(※ 宿坊宿泊中のお食事券1,000円分としても利用可能)

宿泊日の決定は早い者勝ちとなりますので、ぜひお早めにお問い合わせください。

なお、今回はCAMPFIRE上でのクラウドファンディング掲載は行わず、当ホームページやInstagramからのご支援をお願いさせていただきます。ご寄付の振込口座は以下の通りです。

◉ 寄付金受付口座(お振込先)

【銀行口座】

銀行名 京都銀行
金融機関コード 0158
支店名 聖護院(ショウゴイン)支店
支店コード 130
預金種目 普通口座
口座番号 1020625
口座名義 シュウ)コンコウイン(宗教法人 金光院)

【郵便振替口座】

口座番号 01050-4-27783
加入者名 金光院

こちらの口座までお振込いただいたうえ、お電話・メール・インスタグラムのDMにてご連絡ください。

◉ ご連絡先

お電話(金光院) 075-771-7780
お電話(住職携帯) 090-9110-7646
Eメール kurotani.konkoin@gmail.com
インスタグラム https://www.instagram.com/konko_in/

◉ ご連絡事項

振込後のご連絡の際は、以下の内容を当院までお伝えください。

  1. お名前
  2. ご連絡先
  3. 寄付金額
  4. 振込日
  5. (5万円以上ご寄付の方のみ)
    宿泊希望日(※ 第3希望日まで)
  6. (何かありましたら)
    質問・メッセージ等

なお、以前実施したCAMPFIREでのクラウドファンディングページには、これまでの経緯や金光院の想いなどをより詳細に記しております。こちらも合わせてお読みいただけたら幸いです。

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